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「2×2 BLOOD」ツーバイ・ブラッド〜 (2008/3/9)
《「2×2」からの登場人物》
笑いのテンションは常にMAX!! がけっぷち学園コメディ健在!!

華神滅暗 (かがみめつあん)
高2・男・身長187cm・血液型AB型

元気で明るく、面白いと思うものにすぐ飛びつく傾向がある。バカ3人組といつもつるんで、ダラダラと何か面白いことはないかと探している。お調子者で単純な為、いつもトラブルを巻き起こす。双子の兄、クールな孝輝とは仲が激悪。孝輝を無視したいが、不運共有双生児のため無視できないでいる。

今回の漫画の主役をつとめる。

華神孝輝 (かがみこうき) 
高2・男・身長187cm・血液型AB型

クールで冷静。あまり感情を表に出すことはなく、いつも冷めた目でまわりを見ている。誰かと一緒にいることは少なく、大体単独行動をしている。バイクと犬が好き。何故か家事が得意。双子の弟、お調子者の滅暗とは仲が激悪。しかし不運共有双生児のために滅暗と離れられないでいる。そのため、バカな滅暗のとばっちりをいつも受けてしまう可哀想なナイスガイ。

※「2×2」の中に出てくる「不運共有双生児」とは、どこにいても、何をしていても、もう片方の双子と苦痛や災いがリアルタイムでリンクしてしまう体質の双子のこと。ケガ、事故、病気など、片方が感じた苦痛は全てもう片方の双子にリンクしてしまう。「楽しい」「おいしい」「気持ちいい」など、プラスの感覚はリンクしない。

※双子豆知識… 一度に同じ場所をケガする双子は「コルシカの兄弟」と呼ばれ、現実に存在します。双子の片方がケガをした部分に、もう片方の双子にキズが浮き出るなど、超常現象や世界の七不思議として紹介している本もあります。ちなみに「不運共有双生児」は、うういずみが作った造語です。

吉村芳緒 (よしむらよしお)
高2・男・身長158cm・血液型O型

バカ3人組の一人。バカ3人組の中では一番頭が良くもの知り。身長が低いのが悩みの種。ツンツンヘアーにしているのは、少しでも身長を高く見せるため。友達の中では大体「吉村」と呼ばれているが、「よっちゃん」「ヨッシー」「よしりん」など、何故かアダナが定まらない。

上杉新八 (うえすぎしんぱち)
高2・男・身長174cm・血液型A型

バカ3人組の一人。ロン毛という以外、特に特徴ナシ。しいて言えば姉ちゃんが美人。

太田吾郎 (おおたごろう)
高2・男・身長182cm・血液型O型

バカ3人組の一人。食いしん坊でいつも何か食べている。食べている時はいつも幸せそうにしている。デブでマイペースで決して女の子にモテるタイプではないが、何故かバカ3人組の中で唯一、年上の彼女がいる!! 何故だ!!

首吊りネコ (くびつりねこ)
年齢不祥・メス・体長130cm・血液型不明

ネコが首を吊られている姿の巨大なぬいぐるみ。「気持ち悪い」と「可愛い」を融合させた「キモカワブーム」に乗っ取って発売されたが、消費者からの「残酷すぎる」という声から発売中止となった。滅暗が片想いの彼女、リョーコちゃんに誕生日プレゼントとして買ったが、キモすぎて受け取ってもらえなかったため、滅暗がそのまま引き取った。愛する男に捨てられた(?)過去があり首吊り自殺。その男性と作ったお腹の子供を産みたがっているという設定のぬいぐるみだが、発売中止になったのもうなずける。「2×2」読者に一世風靡を巻き起こした衝撃のキャラクター。

守 (かみ)
1才・オス・体長40cm・血液型不明

オオカミ犬の子犬。孝輝が滅暗のパソコンを勝手に売り飛ばし、そのお金でペットショップで買ってきた。孝輝の前では可愛い子犬だが、滅暗には全くなつかず、すぐに噛み付く。「かみ」という名前は、滅暗は「すぐに噛みつくから"かみ"」とつけた。しかし孝輝は「守る="かみ"」という意味で呼んでいる。

スパンク五郎 (すぱんくごろう)
オッサン・男(オス?)・体長60cm・血液型不明

漫画の展開に全く関係なく突然現れ、ひとこと突っ込んで帰っていくという不条理キャラ。顔はパンチパーマにヒゲのオッサンだが、体は何故かカメ。このスパンク五郎がうういずみ自身(自画像)だと思っている読者もたくさんいるが、スパンク五郎は作者が通っていた美術大学の教授がモデル。作者ではない。

※今回はリョーコちゃんとジュンコちゃんは登場しません。男オンリーの話です。唯一の女性(メス?)は首吊りネコ?!

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《「-TANAKA-」からの登場人物》

シリアス漫画「-TANAKA-」から唯一の参戦。「2×2」のノリについていけるか?! (「-TANAKA-」を知らないという方はこちらへ)

尾崎敬司 (おざきけいじ)

高2・男・身長197cm・血液型A型

「破壊神」という異名をもつ不良。ケンカを仕掛けてきた相手は半殺しになるまでぶちのめす。その目を直視すると一時的に覚醒剤を打たれたような快楽に落ち入り、意識が飛ぶ。その目は「狂気の目」と呼ばれている。

今回は一般学生から見た不良役(悪役)として登場。

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番外編「2×2 BLOOD」ツーバイ・ブラッド〜

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※シャバソウ…一般学生のこと。尾崎のように裏学生(不良学生)は、普通の学生達のことを「ケンカもできない腰抜け野郎共」と、バカにした意味でこう呼ぶ。

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《「2×2 BLOOD」を描き終わった作者からのメッセージ》

「2×2」と「-TANAKA-」のキャラが同時に登場する漫画がずっと描きたかったのですが、それぞれの漫画に"主役"がいるため、両方のカラーを同時に出すのがとても困難でした。なかなかストーリーがまとまらず、作ってはボツにし、作ってはボツにしの繰り返しだったのですが、なんとかどちらのカラーも出すことができるネームが描けました。

「一般学生(「2×2」の面々)には、不良学生の尾崎はどう見えるか」というコンセプトで作ったことで、なんとか2つの世界を合体させることができました。

「-TANAKA-」からは尾崎しか登場しませんでしたが、「-TANAKA-」では尾崎が見た世界を中心に描いているので、裏学生社会

(不良社会)が当たり前になっています。だけど本当は当たり前ではないんですよね。

今回「2×2」の世界(普通の学生達)から見た尾崎を描くことで、「やっぱり尾崎って普通の学生とは違うんだ。ヤバいヤツなんだ」という描写ができたのが、作者としては一番うれしい部分です。

「2×2」のキャラクターは、およそ7〜8年ぶりに描きましたが、大変なつかしく、そして楽しいヤツラだと思いました。作者も描きながら「バカだなぁコイツら」と思いながら描けたので、とてもうれしかったです。

しかし「2×2」は週刊少年チャンピオンという週刊商業誌で連載されていた漫画なので、連載当時は大変な規制と規則の中で描いていました。なので私にとってはとてもつらい思い出がある漫画でもあります。

連載をしながらも、自分の漫画であって自分の漫画でないような…。おそらく多くの漫画家さんが同じような気持ちになる瞬間があると思うのですが、私にとって「2×2は自分だけのものじゃなく、みんなのものなんだ」という意識が強く、自分が生み出したキャラクターなのに、再びペンをとって描くのは、なんだか描きにくいキャラクターでもありました。

なので今回そのカラを破って、このような1つの作品に仕上げられたことを大変うれしく思います。なんだか一皮むけた気がします(笑)。

「2×2」の明るくて楽しいギャグチックな学園漫画のノリと、「-TANAKA-」の狂的ダークな雰囲気と、両方をちょうど半々ぐらいに混ぜて描けた…。これもとっても難しいことだったのですが、なんとか描ききれたのではないかと思います。

こういうコラボ漫画の企画はまた描きたいです。できれば今回の「2×2 BLOOD」のように、WEBでしかできない企画をやりたいです。特に「2×2」は未だに読者様の応援の声が多いので、是非また描きたいですね。

44ぺーじも渡る、長い漫画を最後まで読んで下さってありがとうございました。これからもこのサイトで新作漫画を発表していきますので、うういずみ漫画をよろしくお願い致します。

 

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